指宿焼酎トレイル⑥〜6蔵の焼酎飲みくらべ
指宿名物・砂蒸し温泉
1日目の焼酎蔵めぐりを終え、宿にチェックインする前に
指宿の目玉観光プログラムである「砂むし温泉」へ。
砂むし温泉は指宿でしか体験できない珍しい温泉体験です。
指宿の海岸の砂浜には温泉の地熱で熱くなっているところがあります。
その砂の中に、浴衣を来た状態で横になり、上から熱くなった砂をかけてもらって、
砂の中に顔以外は埋まった状態でしばらく寝そべります。
こうすることで体からじんわりと汗が出ます。
つまり天然のサウナ状態になるんですね。
砂に埋まって蒸されるという不思議な感覚は一度体験してみないとわかりません。
指宿市内では砂楽をはじめ、いくつかの砂蒸し施設があり、
温泉旅館にも併設されているところが多いので、ぜひ体験してみてください。
砂蒸し温泉でデトックスしたらトゥクトゥクに乗ってこの日の宿へ。
この日は指宿いわさきホテルで夕食会が開催されました。
この日は特別に指宿の焼酎蔵元六蔵の作り手の皆さんも集結。
作り手の方に直接おいしい飲み方を教えてもらいながら、おすすめ焼酎を飲み比べしました。

指宿の焼酎作り手の皆さん。

だれやめすっど(訳:さあ、晩酌しましょ)
夕食は指宿産食材たっぷり。
指宿では野菜のハウス栽培にも温泉熱を利用するそうです。
そうして火山の恵みを利用した特産のそらまめはおつまみに最適。
他にも、ほどよく脂ののった菜の花カン パチのお造り、
酒盗やカツオの腹皮、こってり濃厚な豚骨の味噌煮など。
焼酎によく合う指宿の郷土料理が並びます。

指宿名産そらまめとカツオの酒盗
地元の方の目利きによる“間違いなく”焼酎と合う料理です。

間違いなく焼酎に合う料理
焼酎のおいしい飲み方は?
鹿児島県出身、薩摩半島育ちの私は「芋の香りがガツンとくる焼酎をお湯割りで飲む」のが一番好きです。
お湯割りのふんわりとした香りを吸い込んだ時の癒しと言ったら。

利右衛門(指宿酒造)のお湯割と豚骨の煮込
この日は蔵元の皆さんがに各銘柄のおすすめの飲み方を教えてくれました。
焼酎の飲み方は色々あるんですね。
ストレート、ロック、お湯割り、水割り、炭酸割り、レモン炭酸割り。
色々な飲み方を試すとう ーんどれも捨てがたいし、焼酎によっても合う飲み方が違います。
作り手の方から製造のこだわりを直接聞けば、 おいしさは倍増していきます。

焼酎の大吟醸・匠の華(白露酒造)

ガツンと系・田村合名の鷲尾はレモン炭酸割も◎

大山甚七商店のYAMADAICHIはよく冷やしてワイングラスで。洋酒のような飲み心地。
飲み比べてみると、改めて分かるのですが、
同じ焼酎でも同じ蔵元でも銘柄(芋の種類、作り方etc)によって個性が全く違います。
飲み方によっても味わいさまざま。
ここで蔵元の方に教えてもらった小ネタを一つ。
焼酎は違う銘柄をブレンドして飲んでも良いんだそうです。
割り方も好きなように変えてOK。
焼酎は自由だ!!
色々飲み比べながら自分好みの一本に出会う。自分好みの飲み方に出会う。
これは焼酎トレイルならではの贅沢ですね。
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