吉野りり花
日本の旅ライター/旅エッセイスト
日本の美しい風景を描く旅エッセイ、ふるさとの暮らしと民俗、祭りと郷土食、
祈りの食文化について執筆しています。
著書『日本まじない食図鑑 お守りを食べ、縁起を味わう』(青弓社)
『ニッポン神様ごはん 全国の神饌と信仰を訪ねて』(青弓社)
略歴
鹿児島県出身
早稲田大学第一文学部日本文学専修卒業
専攻は日本近代文学でしたが、大学在学中から民俗学に興味を持ち、日本国内をぶらぶら旅してまわりました。
旅のスタイルはユースホステルに泊まり、何週間も旅してまわる国内版バックパッカー。
いろんな人に出会い、いろんな風景を見て、ひとまわり成長する。
そんな旅の魅力や、日本の風景の美しさを文章で伝える仕事をしたいという気持ちが
今の仕事を志すきっかけになりました。
その後、日本文化をもっと知りたいという思いが高まり、神社の助勤巫女になり、
神道や伝統について多くのことを学びました。
大学卒業後は小さな出版社に入社。
広報とライティングを担当した後、フリーランスライターとして独立。
和の縁起物を扱う業界誌の編集部にも一時在籍し、
伝統工芸や職人さんのインタビューもやってきました。
さまざまな雑誌やwebメディアのライティングを経て、
現在は「日本の旅」「郷土食・食文化」「日本の祭りと民俗」「信仰と食」をテーマに
旅情あふれる旅エッセイや郷土料理コラムを中心に執筆しています。
2014年からはライフワークの「信仰にまつわる食の民俗学」の取材をはじめ、
2016年に病除けや招福を願って食される食べるお守りを取材した著書
『日本まじない食図鑑 お守りを食べ、縁起を味わう』(青弓社)を出版。
2019年に神社や祭礼で神様に供えられる神々の食「神饌」を取材した
『ニッポン神様ごはん 全国の神饌と信仰を訪ねて』(青弓社)を出版。
現在も食の民俗や祈りの食文化について取材を続けています。
【※2023年10月1日から始まるインボイス制度に登録済。適格請求書発行事業者です】